Hiroki Ozawa’s blog

シナリオライター小沢裕樹のブログです。

チヌ

【チヌ】

標準和名:クロダイ

釣期:一年中

食味:★★★

 

雑食性でなんでも食う魚。ギラギラ輝く立派な魚体は釣り人の憧れです。しかし、警戒心がとても強く、初心者には釣り難いターゲット。

ガチのチヌ釣り師さんたちはフカセ、釣り、落とし込みなど試行錯誤をしながら、年中、この魚を追っています。

 

・投げ釣りで狙う場合

 エサはマムシか青虫の房掛けがおススメ。ちょっと高いですがユムシも。塩イワシでも釣れます。塩イワシを使う場合、針は3本針にすると良いでしょう。

針は大きめでOK。チヌ針4~5号、セイゴ12~14号、ビッグサーフ13号など、使うエサに合わせて。仕掛けも投げ釣りなら、5号前後の太いハリスが良いです。

私はいつもモトスはナイロン8号、ハリスはフロロカーボン5号を使用しています。お守りに夜行玉。エダスはあっても無くても。アナゴの多いポイントなら、エダスは出さない方が賢明です。

 

・味について

よく不味いと言われていますが、まあ、平均的な味ではないでしょうか。ただ、独特の臭みや磯臭さが強い場合も多々。そして稀に、とてつもなく不味いチヌに遭遇することもあります。……う~ん、やっぱり美味しい部類の魚とは言えないかなぁ。私の地元だと、スーパーで30センチ前後のチヌが298円で叩き売られていることも。

大型魚に共通して言えることですが、少しでも美味しく味わうために、釣ったらすぐに〆て血抜きをしましょう。出来れば内臓も取り除く。食べ方は刺身か煮つけが無難です。塩焼きは磯臭さが跳ね上がる危険アリ!

塩焼きにする場合は、かなり強めに塩をして30分ほど置き、熱湯をかけてから流水で綺麗に洗う。その処理をしてから焼けば、大抵の場合は美味しくいただけます。

 

以下、チヌを狙う場合のポイント(投げ釣り) 

よく釣れるのは6月~12月です。

 

・垂水漁港

どこでも釣れるんですが、港内はウミケムシだらけなので、たぶん心が折れます。外向きのテトラが好ポイント。しかし、足場が悪く危ないのでここもおススメは出来ません。投げ釣りのチヌ狙いは、夜釣りメインになるかと思いますので。

一文字との間の水道が狙い目。ただし、東西に潮が走ると、まったく釣りにならないので、満潮前後、干潮前後の時間帯を見極めて攻めることが大事。外道でサメ、エイが出ます。竿を持っていかれないように。

 

・アジュール舞子

温泉裏の突堤から沖向きに遠投。根がかりが多いので、仕掛けは太目で。ここもタイミングによっては激流になります。

砂浜から投げ釣りで狙う方がおススメです。

ただアジュール舞子は夜11時には、出入り口が施錠されてしまうので、夏場など、短時間しか夜釣りはできません。

 

・兵庫突堤

北護岸の川崎造船ドックの正面、東護岸からポーアイ向き、南護岸一体。割とどこでも釣れます。遠投で年無しクラス(50cmオーバー)も出ます。

ここも注意点は外道で大型のエイが出ること。

しかし最大の難点は人の多さ。7月~12月はタチウオ狙いの人で護岸が埋め尽くされます。そうなると、余程の幸運で端っこのポイントに陣取れない限り、投げ釣りをするのは不可能です。

北護岸の奥の方はタチウオシーズンでも、平日なら空いています。不人気なポイントですが、チヌは狙えます。

 

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↑兵庫突堤で釣った年無し、54センチ。エサはマムシ&青マムシ。カレイ仕掛け13号。カレイ空振りの後、そのまま置いておいた仕掛けにヒット。

 

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↑垂水漁港の水道で釣った41センチ。エサは塩イワシ。仕掛けはハリス5号にチヌ針5号の3本針。サイズの割に、見た目は完全に老成魚ですね。頭部が大きく、ゴツゴツしています。

 

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↑兵庫突堤で釣った49センチの老成魚。仕掛けは胴突き、エサはマムシ。ヒレの付け根に出血の跡が見えるのはヒルが吸いついていたから。

ちなみにこれまで食べたチヌの中で、ぶっちぎりで美味しくなかった……。身がふにゃふにゃで、病気だったのかなと思ってしまうほど。

 

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↑これはチヌでなくキビレ。東二見人工島で、塩イワシで釣りました。ハリス5号、セイゴ針13号の3本針。

名前の通りヒレの端が黄色いので見分け方は簡単。釣り方はチヌと一緒です。